朝鮮半島は、私たちの想像の斜め上を行く。
つい先日、お腹をすかせた北朝鮮軍が、『ご飯が食べた～い』って同胞の韓国に砲弾を撃ち込むという暴挙にでました。
まさか、あんなタイミングで暴挙に出るとは。理由が理解できません。
だって、得るものなんて無いでしょ。常識的に考えて。
こういうのを、『想像の斜め上』と表現するんでしょうねぇ。
そんな彼らが、新たな挑発を考えているとか。どうなる事やら。
「北、予想外の方法で新たな挑発を構想中」
中央日報日本語版 12月8日(水)10時50分配信
中央日報日本語版 12月8日(水)10時50分配信
金寛鎮（キム・グァンジン）国防部長官は７日、全軍主要指揮官会議を開き、北朝鮮の挑発への対応態勢を完備するよう指示した。
金長官は「情報担当者だけでなく全幹部が情報分析能力を持つべきだ」と述べ、「先に措置、後に報告」の概念で自衛権を行使するよう命じた。敵から攻撃を受ければ、まず該当部隊の指揮官が自衛権を発動して対応しろという指針だ。
国防部は「北朝鮮はわれわれが予想しない方法で衝撃を加える新しい挑発を構想中」とし「金正日（キム・ジョンイル）・金正恩（キム・ジョンウン）世襲体制が完成されるまで融和政策と挑発を繰り返しながら、第２、第３の挑発を起こす可能性がある」と分析した。
金長官は「現在は韓国戦争（１９５０－５３）後、最大の安保危機状況」とし「軍に対する国民の信頼、軍の士気、作戦規律、準備態勢を早期に回復するべきであり、長官から二等兵までこうした認識を共有しなければならない」と明らかにした。続いて「将軍団の認識が変わるのが最も重要」とし「われわれが生まれ変わる唯一の機会と考えよう」とした。
なるほど。その結果が・・・
【ソウル時事】北朝鮮が8日午前9時（日本時間同）すぎ、黄海の南北境界線海域に近い韓国の白※（※＝令の右に羽）島（ペクリョンド）北東の北朝鮮側海域に砲弾を発射したと韓国軍合同参謀本部が同日明らかにした。同本部は通常の訓練とみているが、11月23日の延坪島砲撃以後、北朝鮮が境界線海域に砲弾を発射したのは初めて。
軍関係者によると、7日も北朝鮮側で砲声が響いた。8日は、白※島北東沖の韓国が海上境界線とみなす北方限界線（NLL）の北側海域に、北朝鮮が砲弾を発射したことがレーダーで捉えられたという。北朝鮮の海岸に近い海域に数発が着水したとみられ、韓国軍が確認を急いでいる。
斜め上の対応の上に斜め上の対応を重ねて、普通になっちゃったって事ですか。
砲撃を受けた側の韓国の対応も、やはり想像の斜め上。
韓国の仁川（インチョン）地域を管轄する韓国陸軍の連隊長が、北朝鮮による延坪島（ヨンピョンド）砲撃を受けた数時間後に幹部らとワインで会食をしていたことが、6日までに判明した。複数の韓国メディアが陸軍関係者の話として報道。軍当局は「ワインではなくブドウジュースだった」釈明した。
報道によると、仁川地域の駐留連隊長は北朝鮮による砲撃から3時間後の11月23日午後6時50分ごろ、部隊幹部用の食堂で幹部約10人とワインを飲むなど会食をしていたとされる。内部通告により判明した。
軍関係者は「23日の夜、連隊長就任1周年を記念し会食を準備していたが、北朝鮮による砲撃により領内待機指示を受けた。正式な会食は中止したが、幹部を2組に分けて準備してあったヒラメの刺身で会食した」と述べた。
部隊副士官は当時の会食シーンを撮影しており、韓国SBS放送は映像をテレビニュースで公開。韓国メディアも「陸軍連隊長、領内会食で物議」「ワインパーティー論争」と報じるなど、大きな波紋を広げている。
軍当局は会食について「調査の結果、ワインではなくぶどうジュースを飲んでいたことが最終確認された。特に連隊長は酒を飲めない人物として、軍内部で知られていた」と釈明した。
韓国軍は23日午後2時50分ごろ、「珍島犬ハナ」と呼ばれる最高警備態勢を発令し、全軍に警戒を強化するよう指示していた。陸軍は「砲撃当日に幹部が食事した正確な経緯を調査し、結果により適切な措置を行う」と述べた。（編集担当：新川悠）
まあ、アレだ。
（＊あくまでも個人の想像です）
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