も~う幾つ寝るとぉ~お正月ぅ~♪

『もあい。よ、お前、最近更新してないと思ったら、まだ正月ボケか?』
そう思われた方も多いでしょうか。すみません、サボってます。
 
私の仕事、今は近隣アジア諸国の顧客が多いのですが、実は今の時期が大変なんですよ。
日本で言うところの、旧正月
台湾も、韓国も、中国も。正月ではなく旧正月を祝う国が多いわけです。
なので、『正月前にこの案件を片付けて欲しい』的な案件が多くってねぇ。
旧正月にはなんとしても休みたいと言うわけですが・・・
 
成長著しいと言われているお隣の大国では、皮肉な光景も見られているようで。
 

旧正月に帰省したくない!「帰省恐怖症」の若者が増加中…
最大の理由は経済的困難―中国
Record China 1月22日(土)15時56分配信
2011年1月19日、中国最大の祝日・春節旧正月、今年は2月3日)に、実家へ帰省したがらない若者「帰省恐怖症族」が増加している。本来は、家族団らんで過ごす習慣がある大切な日だが、ネット上の調査によると、彼らが帰省を渋る3大要因は「経済的負担」「帰省チケットの入手困難」「親に結婚を迫られる」だという。広州日報が伝えた。
1982年生まれの陳華(チェン・ホア)さんは、北京に出てきて3年。現在はネット関連会社の技術部門で働いている。月給は5000元(約6万2500円)だが、月2000元(約2万5000円)の家賃に光熱費、交通費とその他生活必需品の購入代を差し引くと、毎月ほぼ残らない。
陳さんはすでに2年、実家に帰っていない。親には「会社の仕事が忙しくて」とウソの理由を言い続けてきたが、今年はもう通用しないだろうと覚悟している。陳さんは、帰省したくない理由について、「列車のチケットは入手困難で、飛行機は高い。貯金もほとんど無くて親に合わせる顔がない」と話す。
農村地区や中小都市から大都会に出てきて働いていながら、春節に帰省しない陳さんのような「帰省恐怖症」の若者が増加している。ネット上で行われた「なぜ春節に帰省しないのか」との調査では、回答者の80%を未婚の男女が占め、約90%が月収4000元(約5万円)以下だった
帰省しない理由については、44%が「帰省による支出が大きい」との理由を挙げた。帰省すれば、親や親戚に手土産を準備し、親戚の子供達にお年玉を配らなければならず、1~2カ月分の給与があっという間に消えて無くなるからだ。
その他には、“世界最大の民族大移動”と称される「帰省チケットの入手困難」「親から早期の結婚を迫られ、お見合いなどをさせられる」などの回答が多かった。(翻訳・編集/HA)

いや、中国の住宅バブルの影響って事でしょうかねぇ。
それにしても、経済成長著しい国で起きる事かね、これが。
 
>月給は5000元(約6万2500円)だが、月2000元(約2万5000円)の家賃に光熱費、交通費とその他生活必需品の購入代を差し引くと、毎月ほぼ残らない。

月の収入の40パーセントが家賃に消えてしまう、と。
私が就職した時。最初は寮に入りましたっけ。暫らくして寮を出たけれど・・・
確か、収入に対しての割合は、2割から3割じゃ無かったかな。
なんせ、中国の主要都市の不動産価格は、いまや東京よりも高いという話。
しかも、中国では日本よりも『持ち家志向』が高いとか。持ち家じゃないと結婚できないと言われてるらしいですね。
持ち家って言っても土地は国のモノなのにね(笑)だって、共産主義国だしね、中国って。
それにね、今中国じゃインフレが進行中
スーパーなんかで食料品を買うと、『日本の物価と変わらない。いや、むしろ高い。』
現地の駐在員からそう聞きます。
そんな中、毎月の収入が5万円じゃ大変でしょうな。
 
いや、マジな話、中国のインフレの影響って報道される事は無いけども・・・
結構深刻だと思うんですよ。
もはや、中国の人件費は安いと言えなくなって来てますから。
 
まあ、時間の問題だろうなぁ・・・
 
最近、コストダウン要求に答えるために色々検討してて気がついたこと。
中国に発注するより、国内でパートさん集めて作った方が明かに安い、と。
 
計算どおりで実現したら、会社の中じゃ『また』変わり者扱いされるんだろうなぁ・・・
『同じ事を中国でやれば、もっと安くなるだろうがっ!!すぐ中国でやれ!!』ってね。
でも、駄目なんだよなぁ~高くなっちゃうんだよ、中国だと。
 
それが製造業の常識って事になれば、中国はどうなってしまうんだろうな。
まあ、中国がどうなろうと知ったこっちゃ無いけども。
 
 
 
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