民主党曰く。『東電ガー』

民主党の皆さんって、何か問題が発生すると、
『僕たちに責任は無いもん。悪いのは***だもん。』
っていう小学生並みの事を口にしちゃいますね。
 
野党時代はそれで通じたのかも知れないけれども。
今は、与党で、総理大臣はあんたのところの党首なんだけど
 
国の舵取りをする総責任者が姿を見せず、未曾有の規模の地震発生で被害を受けた原子力発電所の後始末がまだ終わってもいないのに。
 
それでも、『悪いのは東電だもん』って言ってる姿は、なんとも見苦しい


東電、炉の気体放出渋る=原発事故当初―枝野長官が説明
時事通信 3月28日(月)13時26分配信

 枝野幸男官房長官は28日午前の記者会見で、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の事故発生当初、被害拡大を防ぐため菅直人首相が東京電力に対し、放射性物質を含む気体を原子炉から抜く作業を速やかに行うよう指示したものの、東電側が直ちには対応しなかったと説明した。「将来検証が必要だ」とも語った。
 原発事故の対応をめぐっては、首相が事故発生の翌12日朝に福島第1原発を訪問したことが、初動の遅れを招いた可能性があるとの指摘も出ている
 会見で枝野長官は、12日午前1時半には首相と海江田万里経済産業相が(炉の気体を抜く)ベントを急ぐよう指示したと強調。さらに「(12日)午前3時ぐらいにはベントが始まると想定していたが、首相が(福島第1原発に向けて)出発する6時台になっても始まっていないということで、『早くやらないといけないんじゃないか』『どうして進んでいないのか』と、繰り返し東電に求めた」と説明した。
 実際のベントは、最初に1号機で12日午後2時半に行われた。
 枝野長官によると、12日の首相の福島原発訪問は、炉の気体を抜いても安全性は確保できると判断し、実施を決めたという。 


 
ほーっ。チャンスをピンチに変え続ける国賊、ミラクル★韓直人と、
『処分するぞこら』の海江田さんが。ベントを早くしろと言った、と。
 
そもそも、海江田さんの部下の、原子力保安員の人たちは、原発から逃げていたって言うじゃないか。
12日の時点で、内部圧力を下げるベントの必要性を、ど素人のこの二人が判断できていたとは思えないけどもな。
 
この記事中にもあるけれども。チャンスをピンチに変え続ける国賊、ミラクル★韓直人
現地をわざわざ視察したから、対応が遅れたって話しもあるよな。
 


炉心溶融を震災当日予測 応急措置まで半日も
47ニュース

 経済産業省原子力安全・保安院が、震災当日の11日夜、東京電力福島第1原発事故に関して、3時間以内の「炉心溶融」を予測していたことが27日、分かった。また翌12日未明には放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる方針が決まったが、実現するまでに半日も要した。政府文書や複数の政府当局者の話で判明した
 溶融の前段である「炉心損傷」を示すヨウ素検出で、政府内専門家の間では危機感が高まり、応急措置の即時実施が迫られる局面だった。
 しかし菅直人首相は12日早朝、原子力安全委員会の班目春樹委員長と予定通り現地を視察。政府与党内からは、溶融の兆候が表れた非常時の視察敢行で、応急措置の実施を含めた政策決定に遅れが生じたとの見方も出ている。初動判断のミスで事態深刻化を招いた可能性があり、首相と班目氏の責任が問われそうだ。
 政府原子力災害対策本部の文書によると、保安院は11日午後10時に「福島第1(原発)2号機の今後のプラント状況の評価結果」を策定。炉内への注水機能停止で50分後に「炉心露出」が起き、12日午前0時50分には炉心溶融である「燃料溶融」に至るとの予測を示し、午前3時20分には放射性物質を含んだ蒸気を排出する応急措置「ベント」を行うとしている。
 保安院当局者は「最悪の事態を予測したもの」としている。評価結果は11日午後10時半、首相に説明されていた。
 この後、2号機の原子炉圧力容器内の水位が安定したが、12日午前1時前には1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常上昇。4時ごろには1号機の中央制御室で毎時150マイクロシーベルトガンマ線、5時ごろには原発正門付近でヨウ素も検出された。
 事態悪化を受け、東電幹部と班目氏らが協議し、1、2号機の炉内圧力を下げるため、ベントの必要性を確認、4時には保安院に実施を相談した。また菅首相は5時44分、原発の半径10キロ圏内からの退避を指示した。
 だが東電がベント実施を政府に通報したのは、首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。排出には二つの弁を開く必要があるが、備え付けの空気圧縮ボンベの不調で一つが開かなかった上、代替用の空気圧縮機の調達に約4時間を費やし、排出が行われたのは午後2時半だった。

 与党関係者は「首相の視察でベント実施の手続きが遅れた」と言明。政府当局者は「ベントで現場の首相を被ばくさせられない」との判断が働き、現場作業にも影響が出たとの見方を示した。

 政府に近い専門家は「時間的ロスが大きい」とし、ベントの遅れが海水注入の遅延も招いたと解説。1号機では排出開始から約1時間後、水素爆発で同機建屋の外壁が吹き飛んだ。


 
他のソースも似た様なはなしやね。
 
 
そもそも。経済産業相原子力保安院が、ベントを行うべきと決断したのならば。
実行できなかったのは、保安院の責任でもあるな。
実行させられなかった総理にも、『処分するぞ』の海江田にも責任があるな。
 
しかも、だ。
 
>首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。排出には二つの弁を開く必要があるが、備え付けの空気圧縮ボンベの不調で一つが開かなかった上、代替用の空気圧縮機の調達に約4時間を費やし、排出が行われたのは午後2時半だった。
 
壊れててベント出来ない状態やったわけやな。
ココの部分は、さすがにノーマル状態でOPENの弁は使えないからねぇ。
圧空が、津波の被害を受けていれば、動かそうにも動かせないわな。
 
ただ、東電にも大きな非があるな
 
「ベントで現場の首相を被ばくさせられない」との判断が働き、現場作業にも影響が出たとの見方を示した。
 
そこは、むしろ積極的に被曝させるべきだろ。
国民の為にも。
 
本当に、ベントしろって命令したのならば。
総理の前で、ベントの確認をしてもらえば良かったじゃないか
排気弁の前に立ってもらって、『抜けてますかぁ~総理ぃ~』って。
 
その時に、水素爆発でも可。
 
 
 
(*あくまでも個人の感想です)
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さて、アフリエイト。CLUBTで探してみますと、『KAN首相 T-シャツ』を発見
 
 
いい加減に解散しろ。
 
 
被災地の皆さん頑張って下さい!!
原発で作業に当たってる方も、どうかご安全に!!