なんだよ、損不正義。もうトーンダウンか。

東日本大震災による原子力発電所の災害が発生し、一躍再生可能エネルギーとやらが叫ばれるようになりました。
私はこのブログで何度か申し上げておりますが、
再生可能エネルギー採用?そりゃ結構。だけど、原発の変わりにはならんよ。
という立場です。ぶっちゃけて言えば、太陽電池が普及すれば、仕事が忙しくなる』立場でもありますから。
でも、どー考えても、太陽光発電は、原子力発電みたいな大容量のエネルギー源にはなりえないと思うわけです。(最近、もっと効率の低い太陽熱発電を太陽光発電として紹介してる番組もあるみたいですね。テレビ無いけど。)
 
でも、再生可能エネルギーとして筆頭に上げられる太陽電池パネルについて、『商機あり』と判断したこの人は、いち早くプロジェクトを発表したはず。
 

孫社長の「電田プロジェクト」とは…自然エネルギー協議会
孫正義ソフトバンク社長は、「自然エネルギー協議会」の設立発表会見で、自然エネルギーの普及拡大に向けて「電田プロジェクト」(でんでん)を、促進の柱に据えることを発表した。
このプロジェクトは休耕田や耕作放棄地に太陽光パネルを設置し、メガソーラー発電地とするものだ。孫氏は、その可能性をこう話した。
「仮に全国の休耕田と耕作放棄地の2割に太陽光パネルを敷き詰めると、約5000万kW、原発50基分を発電することができる」。全国の休耕田と耕作放棄地は全国に54万ha(ヘクタール)ある。5000万kWというのは、夏場の東京電力の電力供給量の80%に相当する。
太陽光発電は、日差しが強い砂漠などでその可能性が高いとされているが、孫氏は、日本こそ適地であるという。太陽光パネルを砂が覆い発電効率を下げる場所より、日本のように適度に雨が降り、日照時間も適度に長いところのほうが適している」
孫氏は、この電田プロジェクトと全国の屋根に太陽光パネルを取り付ける「屋根プロジェクト」(2000万kW)、その他の自然エネルギーで約1億kWを自然エネルギー導入の目標値に掲げるべきだとする。
「雨の日、夜、風の吹かない日などを含めて、国内消費の20%をまかなえる可能性がある。それが一つの答えになるのではないか」(孫氏)
こうした取り組みは各県でも実施されているが、自然エネルギー協議会は、そうした地方自治体の取り組みを横断的にまとめ、さらに電田プロジェクトの事業をソフトバンクが後押しする。

 
資料はここに(PDFデータ
 
『新たなエネルギー政策への提言』
という名のこのプレゼン資料。
 
こりゃ、ウチの会社の会議でも総ツッコミされるレベルのものだと思うのですけども。
ま、それでも、定額買取で高い値段で電力会社が買い取ってくれるならば、絶対に損はしない商売になるかも知れないと思ったんでしょうなぁ、この有名な経営者は
 
でも、実際本格的に試算してみたら・・・って事でしょうか。
 

メガソーラー構想が尻すぼみ? ソフトバンクは下方修正否定
J-CASTニュース 9月17日(土)16時42分配信

 孫正義ソフトバンク社長がぶち上げたメガソーラー構想で、北海道に建設する実験施設が10分の1の規模に縮小する方向であることが分かった。構想が尻すぼみではないかとの批判が出ているが、ソフトバンク側は否定している。
 規模縮小については、北海道の地元紙で2011年9月8日に報じられた。
■十勝農協連「規模縮小の相談あり」
 ソフトバンク側は、構想当初、帯広市帯広競馬場に年内に作るという太陽光発電の実験施設を1メガワット規模にしたいとうたっていた。ところが、北海道新聞によると、コスト面を考慮して規模を縮小し、その10分の1に当たる100キロワットほどにすることにしたというのだ。
 また、十勝毎日新聞も、規模縮小を報じ、20~100キロワットほどの施設になるとした。面積も、2ヘクタールの当初予定から、10分の1ほどに減らされるという。競馬場を所有する十勝農協連側の「期待が大きかったので残念だ」というコメントも紹介している。
 このニュースが出ると、ネット上では、ソフトバンク側の姿勢に批判が相次いだ。はてなブックマークでは、「大きく宣伝して、小さくごめんなさい。いつもここは同じ」「お金の為じゃないんですとか言ってたなー孫正義といったコメントが支持を集めている。
 メガソーラー実験施設の規模縮小は、本当なのか。
 十勝農協連では、取材に対し、ソフトバンクとの協議の中で10分の1に規模を縮小したいという意向が伝えられていることは事実だと認めたただ、その理由などについては、「こちらでは答えられませんので、帯広市に確認して下さい」と言うのみだった。
菅直人首相退陣による変化は?
 ところが、帯広市でも、口は固く、担当者が「いろんな協議はしていますが、信頼関係もありますし、混乱してはいけませんので、うちからはコメントできません」と話した。
 規模縮小について、ソフトバンクの広報室では、こう説明する。
  「もともと1メガワットと決まっていたわけではなく、コストなども考えながら、引き続き検討しているということです。100キロワットにするとも、まだ決まっていません
 孫正義社長は、構想に当たって、国内10か所以上で、1か所80億円もかかるとされる平均20メガワット級の発電所を作ると宣言していた。こうした当初構想は、孫社長とタッグを組んでいた菅直人首相が退陣したことなどで変化が生じてしまったことはないのか。
 この点についても、ソフトバンク広報室では、否定した。
  「構想を下方修正したようなことはありません。20メガワットは、あくまでも一例であって、それより小さいところも大きいところもある可能性はあります。尻すぼみなんてことはないですよ」

 
いやいやいやいや・・・
 
>尻すぼみなんてことはないですよ
 
めっちゃすぼんでるやん(笑)
 
帯広市帯広競馬場に年内に作るという太陽光発電の実験施設を1メガワット規模にしたいとうたっていた。
>ところが、北海道新聞によると、コスト面を考慮して規模を縮小し、その10分の1に当たる100キロワットほどにすることにしたというのだ。
 
1メガワットと100キロワットじゃ、あんた全然違うで
 
この際やから言わせて貰う。
 
東日本大震災の後、あんた、個人資産から100億円寄付するって言って無かった毛か
そんで、以降、ソフトバンクからの収入は、生涯にわたって寄付するって言ってたような気もする
 
実行してるか?損不正義さん。
 
100億円っていう数字のインパクトだけ覚えてるから、ひょっとすると間違ってるかも知れん。
(訂正、間違ってた。100億円が正解。でも、どこに寄付されたのか、不明。つーか身内の団体に寄付して環流させたんじゃねーだろうなあのハゲ)
しかしね。
 
>国内10か所以上で、1か所80億円もかかるとされる平均20メガワット級の発電所を作ると宣言していた
 
100億円って、すっごい数字よね。80億円のメガソーラーが1箇所作れるんだからね。
 
そんな寄付されてたら、さぞや復興も進むだろうし、寄付してなかったら、メガソーラーも作れるわねぇ。
 
やっぱ、アレか。
 
まともに試算された価格で買い取られたら、商売にならんちゅー事か。
 
ま、根っからの商売人が、善人の顔してもすぐばれるっちゅうことやな。
AUに変えて正解やったわ。
au産みの親の稲盛さん(小沢の後ろ盾)には言いたい事有るけどもな。
 
 
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君も消えてくれないかな、日本の為に。
 
 
被災地の皆さん頑張って下さい!!
東日本大震災の復興支援にあたっている、消防、消防団、警察、その他有志の方々の安全をお祈りいたします。
原発で命がけで作業に当たってる方も、どうかご安全に!!