民主党のブーメランに、アカヒ新聞も平壌運転を放り出したの巻

政治に関する独り言 #その他政界と政治活動
海上自衛隊の護衛艦に対して中国軍の軍艦が火器管制レーダーを放ったという事件。
ちょっと前まで与党だった皆さんも一言言いたい事があるようで。
 
現在、民主党の党首らしい海江田さん。
民主・海江田氏、レーダー照射「公表遅れただす」
2013/2/6 19:46
　民主党の海江田万里代表は６日、横浜市内で記者団に、中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦にレーダーを照射した問題について「どういう理由で発表が遅れたのか政府にただしていかないといけない」と述べた。「深刻な事態で武器の直接使用につながる行為だ。中国側に厳重に抗議しないといけない」とも指摘した。
もっと早く公表すべきだとこの人も。
民主・細野幹事長「危機レベル上がった」
2013.2.6 09:41
　民主党の細野豪志幹事長は６日午前、中国海軍艦艇が海上自衛隊艦艇などに射撃管制用レーダーを照射した事態について「危機のレベルが一つ上がった。こうした挑発行為は由々しき事態だ。中国側に抗議しなければならない」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。
　その上で、レーダー照射が１月３０日だったことに関し「それからやや時間がたっているので、情報開示のタイミングや、なぜ今のタイミングだったのかを（政府側に）しっかりと聴かなければならない」と語った。
 
ただ、この手の話は、慎重に扱うべきでね。色んな意味で。
 
さて、昨日でしたか。
私は関東在住のため、青山繁晴氏の番組っては見れないのですが、ネット動画では
 
イメージ 1
 
民主党政権時代から、火器管制レーダーを照射されていたが、
政治判断で公表されなかった、と。
イメージ 2
 
潜水艦も魚雷発射管を開く音を聞かせた、と。
 
ただね、青山繁晴って人の情報も正しいかどうか見極める必要がありますよ。
だって、この人、第一次安倍政権の時に、『麻生/与謝野クーデター説』ってのを触れて回って、福田総理誕生させたっていう前科もありますし。
 
しかし、朝日新聞もこの記事を追っかけてます。
尖閣国有化前から射撃レーダー照射　政府関係者明かす
2013年2月6日（水）13:25
 
 
東シナ海での中国軍による自衛隊への射撃用レーダー照射が、野田政権が昨年９月に尖閣諸島（沖縄県石垣市）を国有化する前にもあったことがわかった。政府関係者が明らかにした。安倍政権が５日に公表した今年１月下旬の事案以前にも、同じ海域で複数回、照射があったとしている。
　政府関係者によると、１月３０日に中国軍艦が海上自衛隊護衛艦に火器管制用レーダーを照射したのは尖閣諸島の北西百数十キロの公海上。同月１９日に海自ヘリコプターへの照射があったとみられるのも同じ海域。
　防衛省は今回公表したケース以前にも周辺海域で複数回、自衛隊への中国軍のレーダー照射を把握。今回の「数分間」（防衛省）より長く照射したケースもあるという。日本政府は「日中関係を悪化させる懸念がある」（政府高官）とこれまで公表を避けてきたが、今回は立て続けにレーダー照射されたため、安倍政権が事態を重く見て公表に踏み切った。
朝日新聞が報道するなら間違いないですね（棒）
 
ただ、朝日新聞さんご自分のHPでは、何故か削除されている記事のようですけども。
 
しかし、朝日新聞さんも何か思うところが有ったのでしょう。
天声人語っていうコラムにアカヒ新聞としてはおかしな記事が書かれてます。
 
2013年2月7日（木）付
▼.いささか品を欠くが、ガンをつけるなどと言う。ガンとは眼のこと。人の目を凝視するしぐさは、言いがかりの端緒ともなる。路地裏ならいざ知らず、公海上でガンをつけられるとは驚いた
▼日中がにらみ合う東シナ海。中国の軍艦が海上自衛隊の護衛艦やヘリコプターに、射撃用レーダーを照射したという。照射はミサイルなどを撃つ準備で、いわば殴る前の腕まくり。反撃されても文句の言えない愚挙だ
▼尖閣近海では、わが領海を中国の公船が再々脅かし、海上保安庁や海自に気の抜けない任務を強いている。攻撃の前触れである「ガンつけ」は数分に及んだそうだ。艦上のストレス、いかばかりか
▼安倍政権は、中国の横暴に忍の一字で応じてきた。それが面白くないのか、ちょっかいを無視された酔客よろしく、あちらはすごみの度を増している。総参謀部は「全軍、戦争の準備を」と煽（あお）りもした
▼にわかに膨らんだ中国海軍は、どうやら公海での作法に疎いらしい。北京の意を受けた挑発なら深刻、現場の暴走とすればなお怖い。高をくくっての嫌がらせは腹立たしいが、「なめんなよ」とにらみ返しては術中に陥る。先方の火遊びを世界に知らしめ、国際世論を味方につけたい
▼大抵の戦争は言い争いの末、一発の銃声で始まる。一線に憂さ晴らしの底意があれば、偶発を装うこともできよう。権力の移行期にある中国政府はどこまで承知なのか。一触即発の海に、ゆがんだ英雄主義の蜃気楼（しんきろう）が揺れる。これを悪夢と呼ぶ
 
さすが太平洋戦争の時には戦争開始を煽っていた朝日新聞です。
朝日は実は軍靴の音が大好きなんだな。
 
 
 
 
（＊あくまでも個人の感想です）
←にほんブログ村にてランキング挑戦中。
←バナーを応援クリックよろしく。