さすが韓国。仏教も斜め上

仏教の教えとはどういうものか。
まー『そもそも仏教とは』って感じで考えていくと、スタートはインドで、日本に伝わってから1500年くらいなのか。日本に伝わってからも、日本人の宗教観にあわせて、教えも変わってるから何ともいえんけども。
世界三代宗教といわれても、実際の信者数はキリスト教ムスリムよりも数は少なく、恐らくヒンドゥー教の信者の方が多いんじゃなかろうか。インド人の人口、シャレにならんからね
インドじゃヒンドゥー教の一派的な扱いみたいねですね、仏教って。
仏陀が教えを広めたインドでは消えてしまい、日本に教えを伝えた中国も朝鮮半島でもほぼ消えてしまった仏教は、日本で神道と結びついて、今も伝えられているわけです。
色んな形で生活に根ざしてね。
 
さて、長崎の対馬で、長年信仰の対象とされた仏像が盗まれた
そして、その仏像が下朝鮮で発見された、と。
下朝鮮は、ウリスト教の信者ってのが多いらしいですね。ってか、あの国には歴史的な遺産は残ってないわけで。
戦乱で失われたとか人のせいにするのは簡単だけども。
要は、それが大事なと思わなかったから残って無いんでしょ。
仏教が日本に伝わって1500年ほどだと思うけど、その歴史の中でも数々の戦乱もあり、廃仏毀釈の嵐も吹き、大空襲にも襲われ。
それでも、古いものが残ってきたという事は、『それを残そう』という意思があるか無いかの話でね。
値打ちの分からない、値打ちを省みられないものは残らない。
 
一つ例を挙げるならば。第二次世界大戦の時に名機といわれた戦闘機、四式戦『烈風』
現存する1機がアメリカから『飛行可能状態』で日本に里帰りしたけど、劣悪な環境で展示され、日本に贈ったアメリカの航空博物館の館長さんは、日本に贈った事を後悔しているとの事。
 
一部の人がその価値を知っていたとしても、それに関わる多くの人が、自発的に守ろうという気持ちがなければ、残らない。
仏像という形が残ったのは、それを大事に守ろうとした人々の思いが形になったものと言っても過言じゃなかろうと思うんですわ。
下朝鮮に仏像が残ってないのは、それを大事なものだと思ってなかったからじゃねーの?
 
さて、盗まれて韓国に渡った仏像のゆかりの寺の住職が日本にわざわざやってきて、代わりの仏像を渡すとかいう話を聞いたけれども。
 
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これ、仏像じゃねーし。
200円入れてダイヤル回したら出てくるタイプでしょ、いわゆるガチャガチャってヤツ。
『形ではなく気持ち』と思おうとしても、これに気持ちを感じ取る事など出来ないし
 
まー韓国の住職さんに、『気持ち』が無いのが一目で分かります。
きっと、600年守られた仏像がこの寺に戻ったとしても、あっという間に劣化してしまうんだろうな。
 

「日韓の悪化懸念」仏像盗難、韓国住職が手紙
2013.3.15 16:25 [韓国]
仏像が盗まれた観音寺の住職に宛てた手紙を読み上げる韓国・浮石寺の円牛僧侶=15日午前、長崎県対馬市
 長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、韓国で回収された観世音菩薩坐像をもともと所有していたと主張する韓国の浮石寺の円牛僧侶は15日、滞在中の対馬市で「最も懸念しているのは盗難により日韓関係が悪化することだ」とする浮石寺の住職の手紙を読み上げた。
 手紙は観音寺の住職宛て。観音寺側が「仏像の返還が先だ」として面会に応じなかったため、僧侶が報道陣に公開した。
 手紙は「近く観音寺を訪ねて縁を深めたい。私たちは多くのことを理解し、共感できると信じている」と、観音寺側に呼び掛けている。一方で、仏像が14世紀に韓国で作られたものであることを念頭に「最初の居場所に戻ることを切実に願っているのも事実」としている。
 円牛僧侶は今回の訪問について「世俗的な欲は捨て、(観音寺の)住職には仏の教えに従って行動してほしかった」と話した。

 
信仰の対象として、先祖代々地域の人達に守られてきた仏像を大事に思うことを、
『世俗的な欲』と呼び、変わりにおもちゃもって来るこの住職に仏教を語る資格など無い。下朝鮮には、仏教は無理だったんだな。
 
 
(*あくまでも個人の感想です)
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