アカヒ新聞、正常運転。

ゴールデンウイークも終盤。民主党政権の頃は、政府要人の外遊ってのは『外国で遊んでくる』
と言う意味でしたが、安倍政権では休み中も精力的に外交を行い、さまざまな成果を挙げたようです。
 
『日本は世界から孤立する!』『日本の常識は世界の非常識!』
なんて、かつて良く聞いたフレーズですが、どーやら孤立してるのは日本じゃ無さそうじゃないの
って思えてくるような、目覚しい外交の成果ではないかと。
その外交を、マスゴミはどう報道しているか。
まず、アカヒ新聞から。

「日本も中国とはうまくいかぬ」 麻生氏、本音ポロリ
アカヒ新聞
 【ニューデリー=田伏潤】インドを訪問中の麻生太郎財務相は4日、ニューデリー市内で経済関係者との会合で、「過去長きにわたり(日本と)中国との関係がスムーズにいった歴史はない。我々はどううまくやるのか常に考えないといけない」と語った。出席者から「中国の海洋進出が激しい」と問われて答えた。
 麻生氏は「陸軍大国だった中国が、いま海軍力を伸ばしつつある。東シナ海でも日本海でも同じ状況。自分の領土は自分で守るコンセプトをもたないといけない」とも述べた。そのうえで、日本、米国、インド、豪州が同盟関係を構築することが、アジアの安全保障上、重要であるとの認識を示した。
 中国とインドをめぐっては、国境が画定していないカシミール地方で両軍のにらみ合いが続いている。

 
この報道だと、日本と中国の関係がうまくいっていない事に苦悩しているような表現にも見えますが。
別な報道では印象が違う。
 

「中国とスムーズにいった歴史ない」麻生副総理 日印米豪の協力強調
MSN2013.5.5 01:12 [中国]
 【ニューデリー=岩田智雄】インドを訪問した麻生太郎副総理兼財務相は4日、ニューデリー市内で講演。日中関係について、「インドは陸上で中国と国境を接し、日本は海上接触を持っているが、われわれは過去1500年以上の長きにわたり、中国との関係が極めてスムーズにいったという歴史は過去にないと述べた。
 麻生氏は、インド商工会議所連盟などが主催する講演会に出席。質疑応答で、中国とインドでも領有権をめぐる紛争があり、安全保障や海洋分野での日本とインドの関係を強化すべきではないかとの質問に対し、答えた。
 また、中国の軍事的台頭に対抗する日印関係を問われ、「インドと日本は哲学で結ばれ、価値によって突き動かされる同盟国同士ではないだろうか」と指摘。「豪州に米国が駐留軍を置くという事態は、地域のスタビリティー(安定)を大事にしなくてはならないという表れだ」と述べ、米国とオーストラリアを含めた4カ国の協力態勢を築く必要性を強調した。
 一方、麻生氏は講演に先立ち、ニューデリー近郊でインドのシン首相と会談した。シン首相は日銀の量的・質的金融緩和について「目覚ましい措置をとられている」と強い支持を表明した。

1500年以上に渡ってという壮大な時間に減給されているのはアカヒ新聞は無視してるw
そもそも、中国との関係は、『もう、遣唐使止めてよくね?』って取りやめてから公式な行き来は
無かったともいえるのか。
元と高麗が攻めてきた元寇ってのがあったくらいで、個別の貿易はあったとしても文化的交流ってのはずいぶん早くに途切れたままと言うのが歴史じゃなかったかな、と。
 
『そもそも、あのお隣さんとは1500年間、あまり上手く行って無いんだ』
という麻生副総理の指摘は正しいんじゃねーか?と思うんですが。
 
むしろ、インドの考え方(中国経由で入ってきた仏教哲学は中国では消えたが日本では続いている)
の方が、価値観が近いんじゃ無いかと思う今日この頃。
 
ただ、インドも一筋縄では行かない相手だとは思いますが。
 
とりあえず、記事の比較をしての結論。
アカヒ新聞、要らなくね? 
 
そんなわけで。
 
(*あくまでも個人の感想です)
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