風刺も命がけということ

明けましておめでとうございます。
年が明けても、多忙を極めております。ブログも更新せずの日々。

そんなブログにアクセスしてみると45名もの来訪者。ありがたいことです。
とりあえず、最近思うところでも書き記すか、と。

イスラム教に対しての風刺画に刺激されたムスリム武装軍団が、その風刺画を掲載した雑誌の発行元に乱入。
多くの方が犠牲になった件。
犠牲になられた方々には、哀悼の意を表します。
フランスの国会では、追悼の黙祷をする中で国歌のラ・マルセイエーズを歌う声が国会を包んだ、と。
(あの残酷な歌詞のフランス国歌を!⇒知らない人はググるべき)

表現の自由』というものは守られるべきとは思う。
しかし、『いかなる事も表現の自由といえるか』と言えば、違和感を感じてしまう。
言論には言論で対抗すべきと口にすることは簡単だけども。
すでに影響力のあるメディアに対して、どのような言論で対抗できるというのか。

『ペンは剣よりも強し』
なんて言う様に。方や『単なる風刺画ではないか』という一方では、『信仰に対する侮辱』と捕らえる。これは、価値観が違うことからだろう。

何が言いたいか。

表現の自由にも、価値観の違いを考えるべき
という事だろうか。
自由には責任も付いて回る。
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表現の自由をとことん行使する場合、自由について回るリスクも覚悟しておくべきではないのか。
『傾奇く(かぶく)なら命がけで傾奇(かぶ)け
もちろん、巻き添えで犠牲になった方には同情するが、同じ会社の人だわな。

どのようなつもりで、ムスリムを侮辱するような風刺画と記事を書いたのか、当事者が亡くなった今となっては知る由も無いが、その結果フランスイスラム国に空母の派遣を行うに至った。

これが世界大戦のきっかけとなる事が無いことを願うのみ。

ま、そんなわけで。
 
(*あくまでも個人の感想です)
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