東京都議会を仕切る魑魅魍魎に光が当たる。

魑魅魍魎に対して何が一番効くのか。闇に蠢くモノに対しては『光』が一番

マスゾエのセコイ人物像が明らかになった結果、小池都知事の誕生。
正直、私にとっては微妙な気分だった。しかし、消去法で考えると小池都知事が一番現実的だろうと思ってはいた。

しかし、どうだい。なかなか大したもんじゃないか。
マスゾエなんて小物だったんだね。裏で蠢いていたのはこんな人だったんだ。

“都議会のドン”が役員の会社 豊洲新市場の工事も受注

“都議会のドン”といわれる内田茂都議(77)が役員を務める会社が、築地市場の移転先となる豊洲新市場の電気工事を受注していたことがわかった。8月17日(水)発売の週刊文春で詳しく報じる。

 内田氏は、落選中だった2010年から地元・千代田区に本社を置く東光電気工事の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

 築地市場の移転を巡っては、自民党東京都連の幹事長だった内田氏が都議会対策を仕切り、2012年3月、移転に関する予算案が都議会特別委員会で可決され、大きく進展した。

 予算成立を受け、都財務局は豊洲新市場関連工事の入札を実施。2013年12月、新市場の管理施設棟の電気工事を約37億9000万円で落札したのが、東光電気工事を中心とするJV(ジョイントベンチャー)だった。

 東光電気工事は、複数の東京オリンピックの施設工事も受注しており、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だった売上高は、2014年には約1000億円へと急成長している。

 地方自治法第92条の2では、地方議員が自治体の事業を請け負う企業の役員を兼ねることが禁じられている。さらに、同法127条では、前項に違反した場合、議員を失職することが定められている。

「ただ、失職させるには、議会で出席議員の3分の2以上の同意が必要であると定められており事実上、空文化しています」(自民党都議)

 内田氏、東光電気工事は以前、小誌の五輪施設受注に関する取材に対し、口利きを否定。今回、豊洲新市場の受注について確認を求めたが、回答はなかった。

 東京都の小池百合子新知事は、築地市場の移転問題について、選挙戦の最中に「一歩立ち止まるべきだ」と述べていた。16日に築地市場豊洲新市場を視察した上で、結論を出すとしており、決断が注目される。

これ、日本の首都である東京の話なのか。地方じゃありえる話だと思ってたけど。
こんな都議会の重鎮が、自分達に都合の良いお神輿として担ぎ上げたのがマスゾエだったんだな。色々と腑に落ちる。
この手の、暗い場所で文字通り暗躍する魑魅魍魎には『光を当てる』のが一番。
本来なら失職すべき事を行っていても、身内で庇いあってたんじゃ平気だったんだろうな。
どうだい、明るい所で失職しないように工作してみたらwww

都議会の闇が一掃されるなら、これは大いに歓迎すべき事だと思うんだ。
小池知事の誕生でいいことあったね。


(*あくまでも個人の感想です)
にほんブログ村にてランキング挑戦中。
←バナーを応援クリックよろしく。