カジノ法案、衆院可決だって?

私は、今の与党を支持する立場をとっている。
外交なんかに関しては、本当に良くやっていると思う。
経済対策には不満がある。
そして、前々から話題に上っていたカジノに関しては反対である。

審議約6時間で…“カジノ法案”衆院委可決

 日本でカジノの合法化を目指す「カジノ解禁法案」は委員会審議が6時間あまりにとどまる中、2日に採決され、自民党日本維新の会などの賛成多数で可決された。国会記者会館から青山和弘記者が伝える。

 これまで賭博にあたるとして禁止されていたカジノを解禁する法案のスピード採決には、野党の反発だけでなく、与党の公明党も対応が分かれた。

 カジノ解禁法案は民進・共産両党が採決に反対する中、自民党日本維新の会などの賛成多数で可決された。

 党内に根強い慎重論を抱える公明党は、賛否を個々の議員の判断に委ねるという与党として異例の対応をとった。その結果、3人の委員のうち1人が賛成、2人が反対した。法案は週明け6日火曜日の本会議で衆議院を通過する見通し。

■審議時間は短いけれども法案には不安はないのだろうか?

 2日の質疑でも民進・共産両党はギャンブル依存症の拡大など懸念がふっしょくされていないと訴えた。

 共産・池内沙織議員「カジノ解禁が何をもたらすか。暴力団関係の、この関係者の関与、マネーロンダリング(=資金洗浄)、周辺地域の治安の悪化、ギャンブル依存症の多発、青少年への悪影響など、まさに社会悪そのものです。提案者もこのリスクの発生を否定することはできませんでした」

 一方、自民党などはカジノによって「観光や地域経済の振興につながり財政状況の改善にも資する」と説明している。ただ、地域経済が本当に活性化するのか。健全な社会が維持されるのか。議論はほとんど行われていない。参議院で徹底した審議ができるかどうかに国会の存在意義が問われることになる。



カジノとか言ってるけどさ、所詮は博打だぜ?

そりゃ、胴元はもうかるだろうさ。客が来ればね。
だけど、来た客のうち、儲かる人間はほとんど0だよ?

まーお金に余裕にあって、ギャンブルのスリルを味わいたいって人にはぴったりかも知れないけどさ。
機械なんか簡単に操作できる。人が扱うカードだっていくらでも操作できる
ディーラーって言うんだっけ、カードを配る人が手品師レベルなら、カードを扱うなんて思うがままだ。

そこに当然利権が発生する。

だから、反社会的勢力が資金源にしてるんだろ。違うのか?

賛成している人はみんな経営側の立場なのだろうか。では、客は誰だ?
客がいなければこの商売成り立たない。地方の公営競馬なんかは客が集まらなくて採算も取れず廃止される所も有るという。
ゲームセンター的な感じで換金できる?
少なくとも俺は行かないな。

そんなことよりさ、パチンコを違法化しようぜ。パチンコが原因で命を断っている人は少なくないはずだ。よっぽど問題だと思うんだけどね。



(*あくまでも個人の感想です)
にほんブログ村にてランキング挑戦中。
←バナーを応援クリックよろしく。