戦争は、もう始まっているのかも。

今、『ダライラマ自伝』を読んでいる。
2000年以上にわたって独立国であったチベットは、中国による
帝国主義勢力からの開放』という名目で侵略され、今もチベットは中国の支配をうけている。
ダライラマ13世が遷化された後、転生したダライラマ14世が政務を行うまで十数年の政治空白が出来る。そこに付け込まれた。
彼らは笑顔で近づき、因縁をつけて威嚇し、約束を破り続けて支配下に置く。
洗脳によるものか、それとも集団になると狂気に変わるのか。
彼らの残虐性は際立っている。

そんな中国は、南シナ海にその触手を伸ばし、尖閣諸島を我が物にしようとしているようだ。


「空自機が妨害弾発射」宮古沖で接近、日本側に抗議―中国国防省

 【北京時事】中国国防省は10日夜、沖縄本島宮古島の間の宮古海峡から西太平洋に向かう定例の遠洋訓練をしていた中国空軍機に対し、日本の航空自衛隊のF15戦闘機2機が接近し、「妨害弾」を発射し中国側の安全を危うくしたと発表した。

 同省は日本側に「重大な懸念」を伝え、抗議したとしている。

 同省の発表によると、空自機と中国機の接近は10日午前に起きた。「妨害弾」について具体的に説明していないが、ミサイルを回避するための火炎弾(フレア)のような防御装置とみられる。日本政府関係者によると、6月に空自機と中国軍機が接近した際も空自機はフレアを作動させ、退避した。

 中国国防省は、空自機の行動について「中国機と乗員の安全を危うくした。行為は危険であり、国際法による航行と飛行の自由を損なうものだ」と批判。「中国機は必要な対応措置を取り、訓練を継続した」という。

 接近が起きた空域も明確ではないが、同省は「宮古海峡は公認された国際航路だ」と主張。中国軍は西太平洋に通じる宮古海峡を重視しているとみられ、9月に初めて中国の戦闘機が宮古海峡から西太平洋側に飛行し、11月にも中国軍機が同海峡を通過した。 

フレアを発射したって事は、ミサイルの照準レーダーを照射したって事だよね?
明らかに、攻撃の意思が認められたわけよね?

さらに、自衛隊から手を出して欲しくてしょうがないんだろうけど。

フレア如きを『妨害弾』と呼ぶ中国空軍のチキンっぷりにはあぜんだよ。

数年後に振り返ってみれば、もう戦争は始まっているのかも知れない。

そして、今度は敗戦国になってはならない。
国際世論を味方にする事には成功しつつあるんじゃないか?
後は、中国のバブル崩壊がいつになるか、によるのかもなぁ。

そんな事に思いをはせる年の暮れ。






(*あくまでも個人の感想です)
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