中国で規制されたビジネス

世界最大の人口を抱える中華人民共和国
経済発展を続けるあの国には、『闇のビジネス』が存在するわけで・・・
そのひとつが規制の対象になったようです。

それは何か?


私は記事を見ただけで気分が悪くなりました。心臓の弱い方は読まないほうが良いかも知れません・・・










中国「死体ビジネス」を禁止 臓器売買根絶へ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/worldnews/11434/
 中国政府は19日までに、死体の売買や、死体を利用したビジネスの禁止などを盛り込んだ「死体処理管理規定」を公布した。8月1日に施行する。
 中国ではドナー(臓器提供者)の大半を死刑囚が占める中、司法当局と癒着して臓器を病院側に優先的に提供するブローカーが介在するなど、不透明な実態が存在する。新規定には、死体の管理を強化することで、臓器売買を根絶する狙いがある。
 規定は衛生、公安、司法、商務各省、税関総署など9部門が共同で公布。規定では「死体」には人間の臓器や骨格も含むと定義し、医療機関などを除き、いかなる組織・個人も死体の提供を受けたり、使用したりしてはいけないと定めたほか、一部の例外を除いて、死体の国内外への運搬も禁止した。
 中国政府は、死刑囚の臓器を使用する場合には死刑囚本人や家族の「同意」を義務付けている。移植関係者によると、同意を得た家族は2万元(約29万円)前後の謝礼を得るなどの仕組みが確立している地域が多いが、同意なしで遺体や臓器が病院側に渡っているとの指摘も多い。
 また、交通事故などに遭った人の死体から臓器が無断で違法摘出されるケースもある。中国で移植が必要な患者は30万人以上いるが、年間移植件数は1万2000件。移植関係者は「病院側は高額を提示する外国人の移植を優先する傾向があり、臓器の値段は上がっている」と明かす。
 中国衛生省は今月、臓器移植の管理強化に向けた新規定を施行。「一定条件を備えた大規模の病院でないと移植手術を行えない」(上海の大規模病院医師)よう規制を厳格化している。(北京=時事)
産経新聞





中国では金さえ出せばなんでも買えるんだな・・・
もちろん、臓器移植しか助かるすべの無い人たちにとって、希望の光なんだろうけれど
ひょっとすると、臓器を手に入れるために奪われる命があるのかも知れない。
臓器移植を待つ人の希望の光の影で人が殺される可能性を思うと、一人の人間としていたたまれない・・・

大体、死体をビジネスにするなんて、間違ってるだろ。



中国では、人の命は紙切れのように軽いって事かな・・・