中国食品終了のお知らせ、その214・・・『メラミンどころか・・・』

私がこの世に生まれるはるか前でしょうか。日本でも森永砒素ミルク事件ってのがあったそうで。
乳児用の粉ミルクに、工業用の添加物を混ぜたところ、その添加物には砒素が含まれていた、と。
今、調べてみたら1955年の事ですね。今から半世紀前・・・
それが今、発展著しいと言われている中国で同じような事が起きているとは。

メラミンの混入でも、十分お腹一杯でしたけど、どーもそれだけじゃ無いようで。


<毒ミルク>ここまで…!メラミンの次は発がん性皮革廃棄物―中国

4月27日7時29分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000003-rcdc-cn

2009年4月26日、「都市快報」が、浙江省渓蘭市にある「金華市晨園乳業有限公司」生産の乳製品から、発がん性があるといわれる皮革加水分解物が検出されたと報じた。同社がたんぱく質含有率を高めるためにこれを混入した可能性が高く、「三鹿メラミン粉ミルク事件」の直後の悪質な事件だけに、当局も厳しい姿勢で捜査に臨んでいるという。

同紙によると、今年2月、粉ミルクのたんぱく質含率を高める目的で、同社が違法に「皮革たんぱく粉」を添加しているとの匿名の告発が当局にあったことから、事件が明るみに出た。3月18日、同社が生産する乳飲料と原料加工品のうち8回の出荷分に対して品質検査が行われた結果、乳飲料と原料加工品から皮革加水分解物が検出されたという。

また同紙は、皮革加工工場から出る皮革廃棄物を原料とした皮革加水分解物が使われていた可能性を指摘した。皮革廃棄物に含まれる二クロム酸カリウムと二クロム酸ナトリウムが体内に吸収されると、体内で分解されずに蓄積し、関節肥大などの中毒症状を起こす可能性があり、死亡する場合もあるという。同物質はメラミンより検出が難しいという専門家の指摘も紹介している。

同社の1日あたりの生産量は70トン、年間売上高は1820万元(約2億5900億円)で、同市では比較的大規模な食品生産企業だ。(翻訳・編集/津野尾)



もうね、訳がわからん。

日本で50年前に起きた森永砒素ミルク事件は、乳製品の溶解度を高める為に砒素を触媒として作る添加物を使っていた。その材料に、安価であるという理由から工業用の材料を使ったら、不純物として砒素が混入したという事件。

これでも、十分考えられない行為でありますが・・・


>粉ミルクのたんぱく質含率を高める目的で、同社が違法に「皮革たんぱく粉」を添加しているとの匿名の告発が当局にあったことから、事件が明るみに出た。


中国の場合、原材料の代わりに、革の加工で出た廃棄物を混入するのか。


改めて思う。

中国じゃ、儲かれば何でもアリなんだな。


この中国で、一体何を信じれば良いのか。少なくとも、食べる物は中国製が疑われるものは避けなければなりませんな。

私は最近、着るものを買うのでも、中国産であれば敬遠するようにしてますけどね。

普段着るものの場合、中国産を排除すると選択肢が限られてくるんで、自分なりのルールとして定めたのは次の一点。


○中国産の衣料品を買うときは、1000円以下のもののみ。
○デザインなどでどうしても気に入ってしまった場合も、日本メーカーの中国産で無ければ買わない。


最近、身につけるもので、中国産はかなり減ってきましたね。
探せばあるもんです。多少高くても、長く使うものなら別に構わないかと。
中国産の物は、長く身につけていると体に悪そうですから、使い捨て感覚ってことで。


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