中国の思惑は？
拉致問題の解決に向けて、中国が協力を申し出ているのだとか。
これ、どう見るか・・・拉致問題の解決に向けて、前進は見られるだろうか。
私には、どうにも怪しく思えてならんのです。
拉致問題進展へ中国が協力検討、ヘギョンさん受け入れも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000101-yom-int
【北京＝佐伯聡士】北朝鮮による日本人拉致問題の進展に向けて、中国が独自の情報ネットワークを使って拉致被害者や失踪（しっそう）者に関する情報を収集するなど、日本側への協力を検討していることが２７日、分かった。日中関係筋が明らかにした。
拉致被害者の情報収集については、特定失踪者の一部（数十人規模）にも調査範囲を広げ、まとまった段階で日本に提供する考えだという。また、拉致被害者である横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんを金日成総合大学から、北京大学の修士課程に受け入れ、横田滋さん、早紀江さん夫妻との面会を容易にすることなども検討中という。さらに、北朝鮮がめぐみさんの「遺骨」として日本側に渡した骨も、中国の専門家が再度ＤＮＡ鑑定を行う案が浮上している。
この中国の提案をまとめてみよう。
○中国が独自のネットワークで情報収集する。
○横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんを金日成総合大学から、北京大学の修士課程に受け入れる。
○キム・ヘギョンさんと横田滋さん、早紀江さん夫妻との面会を容易にする。
○めぐみさんの「遺骨」として日本側に渡した骨を、中国の専門家が再度ＤＮＡ鑑定を行う。
独自のネットワークが有り、情報収集することは、これまでも出来た事では？
改めて言うまでも無い事だろう。
キム・ヘギョンさんを中国の大学に受け入れる？むしろ北朝鮮よりの提案のように思えるな。
しかも、その次に来る、横田滋さん、早紀江さんとの面会とは、北朝鮮当局が提案していたことではないか。場所が中国になっただけで、意味は無いように思える。
さらには、遺骨の再鑑定を中国の専門家が行う？
中国が日本よりも高レベルな鑑定ができるとでも言うのか？
この提案は要注意。安易に提案に乗る事で、かえって拉致問題の解決が遠のくだろう。
大体、忘れちゃならない事が一つ。
北朝鮮の背後には、常に中国の姿があったと言っても過言ではない。
親はお前だろっ！！と。
最近、中国がらみのスキャンダルが日本で話題になり、対中感情が悪化している事に配慮したのかも知れませんが、この件については『謝意を表しつつ、コレまでと同じ対応を続ける』というのが最も良い選択かと。
ってか、この問題、近い将来大きく動くような気もします。
これ、どう見るか・・・拉致問題の解決に向けて、前進は見られるだろうか。
私には、どうにも怪しく思えてならんのです。
拉致問題進展へ中国が協力検討、ヘギョンさん受け入れも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000101-yom-int
【北京＝佐伯聡士】北朝鮮による日本人拉致問題の進展に向けて、中国が独自の情報ネットワークを使って拉致被害者や失踪（しっそう）者に関する情報を収集するなど、日本側への協力を検討していることが２７日、分かった。日中関係筋が明らかにした。
拉致被害者の情報収集については、特定失踪者の一部（数十人規模）にも調査範囲を広げ、まとまった段階で日本に提供する考えだという。また、拉致被害者である横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんを金日成総合大学から、北京大学の修士課程に受け入れ、横田滋さん、早紀江さん夫妻との面会を容易にすることなども検討中という。さらに、北朝鮮がめぐみさんの「遺骨」として日本側に渡した骨も、中国の専門家が再度ＤＮＡ鑑定を行う案が浮上している。
この中国の提案をまとめてみよう。
○中国が独自のネットワークで情報収集する。
○横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんを金日成総合大学から、北京大学の修士課程に受け入れる。
○キム・ヘギョンさんと横田滋さん、早紀江さん夫妻との面会を容易にする。
○めぐみさんの「遺骨」として日本側に渡した骨を、中国の専門家が再度ＤＮＡ鑑定を行う。
独自のネットワークが有り、情報収集することは、これまでも出来た事では？
改めて言うまでも無い事だろう。
キム・ヘギョンさんを中国の大学に受け入れる？むしろ北朝鮮よりの提案のように思えるな。
しかも、その次に来る、横田滋さん、早紀江さんとの面会とは、北朝鮮当局が提案していたことではないか。場所が中国になっただけで、意味は無いように思える。
さらには、遺骨の再鑑定を中国の専門家が行う？
中国が日本よりも高レベルな鑑定ができるとでも言うのか？
この提案は要注意。安易に提案に乗る事で、かえって拉致問題の解決が遠のくだろう。
大体、忘れちゃならない事が一つ。
北朝鮮の背後には、常に中国の姿があったと言っても過言ではない。
親はお前だろっ！！と。
最近、中国がらみのスキャンダルが日本で話題になり、対中感情が悪化している事に配慮したのかも知れませんが、この件については『謝意を表しつつ、コレまでと同じ対応を続ける』というのが最も良い選択かと。
ってか、この問題、近い将来大きく動くような気もします。
