政局よりも、国際的役割が優先。ま、当然だけど。

そういえば、『mitekitakaは一度、民主党に政権を明け渡すべきだと考えるのです』と繰り返し主張されていたmitekitakaさん、ココのところ、とんとお見かけしませんなぁ・・・

麻生政権に変わって、『民意を問うべきだ』『総裁選が終わったら即解散総選挙という声が上がっていますが、それはマスコミ主導で行われているものの様子。

しかし、ですよ。アメリカ発の金融危機があちこちに大きな影響を与えている今。
解散して選挙して、また新たに組閣して・・・

その間、内閣は形の上では機能しているとはいえ、政治空白は避けられないわけで。

金融危機の影響、日本でも大きいものがあるけれど、それでもまだマシなほうです。
韓国なんか、またまた崩壊の危機が訪れていますし、中国の失速っぷりもすさまじいものがありますし。

国内の政局などよりも、今起きている危機をどう処理するかの方が重要なのは当然の事。


「日本の国際的役割優先」=早期解散に慎重姿勢-麻生首相内外会見
10月25日19時18分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000100-jij-pol

 【北京25日時事】麻生太郎首相は25日夕(日本時間同日夜)、アジア欧州会議(ASEM)首脳会合の閉幕後、北京市内のホテルで内外記者会見を行い、衆院解散・総選挙の時期について「国内的な政局より、(金融危機対策での日本の)国際的役割を優先する必要性の大きさを改めて感じさせられた」と述べた。世界的な金融危機への対応を優先するため、早期の衆院解散には慎重な姿勢を示した発言とみられる。
 首相は、今回の金融危機に関して「100年に一度の国際的な経済危機だ。日本は欧米に比べて傷は浅いが、景気対策内需を喚起する必要がある」と指摘。その上で、衆院解散の時期について「まだまだいろんなことを考えなければいけない。この段階で、するとかしないとか決めているわけではない」と述べ、判断していないことを強調した。
 一方、ASEM首脳会合については「アジアと欧州の首脳は金融危機に深い懸念を持っており、かなり明確なメッセージを出せた」と語り、成果をアピールした。さらに「中長期的には国際金融の決済システムについて首脳間で議論する必要がある」として、11月15日にワシントンで開かれる金融サミットで、金融機関の規制の在り方に関して具体的に協議する考えを示した。 



今日、出かけた先で、民主党の代議士(もしくは立候補予定者?)が駅前で講演していた。

『皆さんの生活を守るために、民主党が政権を取ったら毎月2万6千円の子供手当てを出す。そのために今から税金の無駄遣いを調査しなければならない


おいおい・・・財源考えてなかったのかよ。

立ち止まって聞く人も居なかったけれど、民主党って本当に支持されているのかね。


「国内的な政局より、(金融危機対策での日本の)国際的役割を優先する必要性の大きさを改めて感じさせられた」

まあ、これは当然の事ではなかろうか。国際経済を離れて日本経済は成り立たないわけで。


この辺のところが・・・・

インドの首相との会見を風邪を理由にドタキャンし、選挙遊説には元気に出かけていった野党党首には分からないのだろうな。




にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援urlクリックお願いします。
にほんブログ村 政治ブログ↓
https://politics.blogmura.com/