韓直人の豪胆さを称える。

日本の領土、尖閣諸島で、違法操業を行う中国漁船を拿捕しようとしたら、漁船が巡視艇に体当たりしてきた、と。

これ、日本の漁船が中国の監視艇に行ったら、即座に沈められるのではないかと思うのですが。

逮捕して、人道的に扱っただけマシじゃねーのか？ってなもんですが。

しかし、この件。当初は『日本の法律に従って粛々と対処する』と、珍しく正論を口にしていた、チャンスをピンチに変える男、ミラクル★韓直人でしたが。

その後は、船員と船をすぐに返したり、船長も処分保留で釈放したり。

なんという対応のブレ。

これは、刻一刻と変わる状況を見ながら、対応を変えた、チャンスをピンチに変える男、ミラクル★韓直人政権の作戦でありましょう。

大体、このような事件が起きているにも関わらず、チャンスをピンチに変える男、ミラクル★韓直人は、このような『豪胆さ』を見せているのです。

菅首相、国民におわび「心配かけた」＝ビデオ見てない―尖閣沖衝突で・衆院予算委
時事通信 9月30日(木)9時45分配信

　衆院予算委員会は30日午前、沖縄県・尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件に関し、菅直人首相と全閣僚が出席して集中審議を行った。首相は、政府の一連の対応について「国民にご心配をお掛けしたことはおわびしたい」と陳謝した。民主党の長島昭久前防衛政務官への答弁。
　首相は、中国が日本側に謝罪と賠償を求めたことなどを念頭に「わが国の国内法に基づく粛々とした手続きを認めないかの姿勢があったことは大変問題だ」と批判。その上で「尖閣諸島はわが国固有の領土であると明確に申し上げ、きちんとした姿勢でこれからも臨んでいく」と強調した。
　また、首相は、海上保安庁が撮影した衝突時のビデオ映像について「見ていない。報告を必要に応じて仙谷由人官房長官からいただいている」と自民党の小野寺五典氏に答えた。　

なんと言う『豪胆さ』でしょうか。

＞海上保安庁が撮影した衝突時のビデオ映像について「見ていない。報告を必要に応じて仙谷由人官房長官からいただいている」

つまり・・・

『海上保安庁のビデオ？見なくたって分かるから、見る必要ねーよｗｗｗ』

『仙谷が見てるんだから、俺見る必要ないっしょｗｗｗ』

こういう事ですね？

さすがです。ビデオ見て、確認するまでも無いって事はお分かりのようで。

さらに、事件発生の直後の『豪胆さ』も大したもんです。

首相、船長釈放一報直後「私なりに了解し寝た」　尖閣集中審議
配信元:産経新聞
2010/09/30 10:58更新

　菅直人首相は３０日午前の衆院予算委員会で、中国漁船衝突事件の中国人船長の釈放について、「ニューヨークにおり、（現地時間の）９月２４日午前１時に秘書官から報告を受けた。報告を受け、私なりに了解したうえで、翌日の会議に備えて休んだ」と説明。釈放の一報を受けたときの心境に関しては「検察がいろんなことを含め判断された結果だと受けとめた」と述べた。塩崎恭久氏（自民）に答えた。

なんと言う『豪胆さ』でしょうか。

『午前一時に電話かかってきて聞いた。報告聞いた後？寝たｗ』

『だってさ、翌日会議なんだぜ』

こういう事ですか。

日本国の領土が侵されているという時に、なんという豪胆さでしょうか。

この肝っ玉の太さは、もっと評価されていいのではないかと思います。

ただ・・・

私、思いますに・・・。

『頭がカラッポで、何したら良いか分からなかった』

という可能性の方が高いのでは無いかと。

多分、こっちだな。

（＊あくまでも個人の感想です）