中国終了のお知らせ、その87・・・『さすが中国、やはり中国』

中国で起きた大地震、大変な被害が出ていることが報道されています。
これまで海外からの人的援助を受け入れて来なかった中国ですが、昨日(日付では一昨日ですか)に日本からの援助隊をようやく受け入れた状態ですが、対応としては遅すぎるものだと言えるでしょう。



日本の援助隊、がれきの山と格闘=情報不足で空振りも-四川大地震
5月16日20時2分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080516-00000156-jij-int
 【青川(中国四川省)16日時事】中国四川省で起きた大規模地震の被災者救援のため日本政府が派遣した国際緊急援助隊は16日午後、被害が大きかった青川県での救助活動を始めた。余震が続き、建物が崩れ落ちる危険な状況の中、倒壊した病院宿舎のがれきに埋もれている母子ら3人の救出に乗り出した。
 現場は県中心部で、周辺の建物は大きく崩壊している。跡形もなくつぶれた病院宿舎には、12人が生き埋めになり、このうち9人は救出されたものの、既に死亡。援助隊は「日本の助けが欲しい」という中国側の要請を受け、生体反応装置や重機を投入し、生後2カ月の乳児とその母親ら残り3人の救出を目指す。
 小泉崇団長は現場を見て、「かなりひどい地震だったと痛感した。もう少し早く来られれば良かった」と厳しい救出活動になるとの認識を示した。
 一行は同日未明に成都を出発し、約7時間後の同日午前に同県入りしたが、事前の情報不足により、最初に訪れた現場が「都市型災害での救助が基本任務」の援助隊に合致せず、援助を断念するハプニングも発生した。結局さらに約4時間かけて次の現場に移動した。 



日本からの援助については、中国国内で好意的に伝えられる一方、こんなニュースも・・・


四川大地震:救出打ち切られ、親が手で…都江堰の中学校
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080516k0000m030165000c.html
 【都江堰(とこうえん)(中国四川省)武本光政、浦松丈二】15日、生徒約900人が生き埋めになったとされる都江堰市の聚源(じゅげん)中学校では、朝になっても救出作業は始まらなかった。「子供を置き去りにできない」。地震発生から「72時間」が経過した午後も、生徒の親たちは手作業で懸命にコンクリート片を取り除いた。

 午前8時。地元住民や遺族ら約50人が学校の前にいた。倒壊したのは築20年以上の鉄筋コンクリートの校舎。
直径約1センチの鉄筋がぐにゃりと曲がっていた。「建築がしっかりしてない。腐敗した人間が、こんなのを造っている。責任者は遺族に謝罪すべきだ」。男性(40)は訴えた。

 聚源中は生徒数約1700人。地震発生時は18学級の約1000人が授業を受けており、9割が生き埋めになったとみられる。「世界でたった一人の、かわいい子だったのに……」。2日前に遺体で見つかった王林君(15)の母親(36)は、この日も現場で泣いていた。「まだ、ここを離れられないの……」

 午前9時過ぎ。成都市の疫病コントロールセンターの白いワゴン車が到着。遺体が多数埋まっている場合、感染症が発生するおそれがあり、
白衣を着た職員が校舎のがれきに向かってホースで消毒液の散布を始めた。

 午前11時過ぎ、死者を弔う爆竹が鳴った。赤いろうそくが2本供えられていた。生徒の親ら数人が、手作業でがれきを掘り返し始めた。「建物から離れなさい」。警察官の指示で、がれきの前からいったん人が消えた。午後2時28分。発生から72時間が経過した。
直前に医師や看護師が姿を見せたが、早々に立ち去ってしまった。

 「1、2、3!」。午後3時半、男性数人が再びがれきの撤去作業を始めた。現場に散乱する金属製のタライにコンクリート片を入れ、バケツリレーのようにして運び出す。時間とともに人が増え、夕方には20人近くになった。ほとんどの人は素手のまま。男性の指には血がにじんでいた。

 「何の説明もなく救出を打ち切るなんて許せない」。解秀英さん(38)は涙ながらに憤った。「スポーツが得意な子だった」。がれきの下にいるかもしれない2年生の息子、巴飛君(15)を丸3日、思い続けている。近くでは、授業を休んでいて難を逃れた李力君(16)ら3年1組の4人が死者に贈る紙銭を燃やしていた。


中国の温家宝首相がいち早く被災地に飛び、『どんな事をしても被災者を助ける』と宣言していた事を思い出しますが、テレビ向けのパフォーマンス以外の場所ではこんな感じなんですかね。


直径約1センチの鉄筋がぐにゃりと曲がっていた。

建築に関しては素人だけども・・・その鉄筋がどれくらいの『密度』で入ってたのか。それがポイントのような気がしますね。


>午前9時過ぎ。成都市の疫病コントロールセンターの白いワゴン車が到着。遺体が多数埋まっている場合、感染症が発生するおそれがあり、白衣を着た職員が校舎のがれきに向かってホースで消毒液の散布を始めた。


もし、私の身内がまだ瓦礫の中に埋まっていて、生死が分からないとする。
まだ、望みは捨てられないだろう。72時間が救出の目安といわれていても、生存率が10パーセントを切るという話ではなかったか。

この中学校では900名もの子供達が行方不明になっている。



であれば、まだ100名近い子供達を救える可能性も有るという事じゃないのか。

そこにやってきて、いきなり消毒薬を撒く・・・


もし、私の身内が瓦礫の下にいる中、そのような事を行おうとする奴が現れたら・・・




その消毒薬を撒く疫病コントロールセンターの連中を襲うだろう


やはり、中国では、人の命は紙切れのように軽いのか・・・

今回の地震で被害に遭われている方には、心より哀悼の意を表します。
そして・・・

中国国民に、自由が訪れる日を願わずにはおれません


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