最近、毎日新聞、飛ばしてますな・・・
厚生省の事務次官を務められた、元官僚の方が相次いで襲われ、ご夫婦お二人が殺害され、もうお一方のご婦人が重傷を負われたとか。
本当に残念な事件です。
報道では、『厚生省に対してのテロ』であると断言しているようですが、まずは犯人を捕まえ、その目的が何であったのかを明らかにするのが先では無いかと思えます。
これはテロである!!と決め付けて捜査することで、先入観を持ってしまうと解決までにかえって時間を要してしまうのではないかと。
ただ、こんな中、自爆テロとでも呼ぶべき事をやってしまったマスコミがいるようで。
Web魚拓:
http://s02.megalodon.jp/2008-1119-0246-50/mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000m040155000c.html
元次官宅襲撃:事件6時間前にネット書き込み…犯行示唆
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000m040155000c.html(削除済み)
元厚生事務次官、吉原健二さんの妻靖子さんが刺された事件の約6時間前に、インターネット上のサイト「フリー百科事典・ウィキペディア」に犯行を示唆する書き込みがあったことが分かった。
ウィキペディアは百科事典のネット版で、誰でも新しく項目を追加したり、すでにある記事を自由に編集できるサイト。
書き込みがあったのは18日正午すぎ。「社会保険庁長官」という項目で、「歴代の社会保険庁長官」というタイトルのすぐ下に「×は暗殺された人物を表す。」というただし書きがあり、一覧表の中の吉原さんの名前の前に「×」がつけられていた。
利用者の書き込み履歴によると、「Popons」と名乗る人物が、18日午後0時27分、「下村健」(故人)の前に「×」を記入。同29分には、この「×」を削除し、「吉原健二」の前に「×」を記入。タイトルの下の「×は暗殺された人物を表す。」は同32分に書き込まれた。
同日午後11時の時点で、書き込みはすべて削除されている。アクセスの記録などから書き込みがなされたパソコンが特定できるとみられ、捜査本部は慎重に調べている。
ネットに犯行声明ですか。しかも、それが行われたのが『にちゃんねる』では無く、wikipediaだ、と。
で、毎日新聞はこのスクープを新聞に掲載し、WEBにも載せたようですが・・・
WEB上は削除されてます。
何故か。
釈明記事がこっそりと載ってます。
おわび:「ネットに犯行示唆?」の記事について
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000e040034000c.html
元厚生事務次官の吉原健二さんの妻靖子さんが宅配便を装った男に胸などを刺されて重傷を負った事件について19日未明、「ネットに犯行示唆?」などの見出しで、ネット版の百科事典「ウィキペディア」に犯行を予告するような書き込みがあったと報じましたが、書き込みの時刻は事件前ではなく、事件の報道後でした。おわびして訂正します。
毎日新聞 2008年11月19日 11時35分(最終更新 11月19日 11時36分)
wikipediaの時間設定は、US時間だったようで。それを知らずに、そしてまた、裏も取らずに紙面に載せ、ばら撒いた、と。
最近の新聞記者の仕事は、インターネットで検索しただけで記事を書くのか。
それならば・・・
多分、私でも出来るな。
こんな大チョンボをやらかして、どう釈明するつもりなのだろう。
恐らく、この記事を書いた人物は、『厚生省の事務次官』についてwikipediaで調べていたのだろうな。そして、この亡くなった方についての記載を見て・・・
『犯行時刻の前に編集されている!これは大スクープだ!!』
と、記事にしたのでありましょうか。
新聞記者がwikipediaを参照するってのもちょっと安易過ぎると思うけどね。
ここで、一番大きな問題はこれじゃ無いかと思うけどね。
>アクセスの記録などから書き込みがなされたパソコンが特定できるとみられ、捜査本部は慎重に調べている。
捜査本部は、『慎重に調べていた』のか。
『捜査本部は慎重に調べている』と断言しているが、それは事実なのか。
もし、捜査本部はこんな事把握してないとすれば・・・
この部分は、毎日新聞記者の妄想って事になりはしませんか。
日ごろ『政府の説明責任』を声高に叫ぶマスコミの人たち。
本当に自分達には甘いね。
こんなお詫び記事を小さく載せるだけで説明責任を果たした事になるんだからな。
とりあえず・・・
まず、自らを省みよ、と。
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本当に残念な事件です。
報道では、『厚生省に対してのテロ』であると断言しているようですが、まずは犯人を捕まえ、その目的が何であったのかを明らかにするのが先では無いかと思えます。
これはテロである!!と決め付けて捜査することで、先入観を持ってしまうと解決までにかえって時間を要してしまうのではないかと。
ただ、こんな中、自爆テロとでも呼ぶべき事をやってしまったマスコミがいるようで。
Web魚拓:
http://s02.megalodon.jp/2008-1119-0246-50/mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000m040155000c.html
元次官宅襲撃:事件6時間前にネット書き込み…犯行示唆
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000m040155000c.html(削除済み)
元厚生事務次官、吉原健二さんの妻靖子さんが刺された事件の約6時間前に、インターネット上のサイト「フリー百科事典・ウィキペディア」に犯行を示唆する書き込みがあったことが分かった。
ウィキペディアは百科事典のネット版で、誰でも新しく項目を追加したり、すでにある記事を自由に編集できるサイト。
書き込みがあったのは18日正午すぎ。「社会保険庁長官」という項目で、「歴代の社会保険庁長官」というタイトルのすぐ下に「×は暗殺された人物を表す。」というただし書きがあり、一覧表の中の吉原さんの名前の前に「×」がつけられていた。
利用者の書き込み履歴によると、「Popons」と名乗る人物が、18日午後0時27分、「下村健」(故人)の前に「×」を記入。同29分には、この「×」を削除し、「吉原健二」の前に「×」を記入。タイトルの下の「×は暗殺された人物を表す。」は同32分に書き込まれた。
同日午後11時の時点で、書き込みはすべて削除されている。アクセスの記録などから書き込みがなされたパソコンが特定できるとみられ、捜査本部は慎重に調べている。
ネットに犯行声明ですか。しかも、それが行われたのが『にちゃんねる』では無く、wikipediaだ、と。
で、毎日新聞はこのスクープを新聞に掲載し、WEBにも載せたようですが・・・
WEB上は削除されてます。
何故か。
釈明記事がこっそりと載ってます。
おわび:「ネットに犯行示唆?」の記事について
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081119k0000e040034000c.html
元厚生事務次官の吉原健二さんの妻靖子さんが宅配便を装った男に胸などを刺されて重傷を負った事件について19日未明、「ネットに犯行示唆?」などの見出しで、ネット版の百科事典「ウィキペディア」に犯行を予告するような書き込みがあったと報じましたが、書き込みの時刻は事件前ではなく、事件の報道後でした。おわびして訂正します。
毎日新聞 2008年11月19日 11時35分(最終更新 11月19日 11時36分)
wikipediaの時間設定は、US時間だったようで。それを知らずに、そしてまた、裏も取らずに紙面に載せ、ばら撒いた、と。
最近の新聞記者の仕事は、インターネットで検索しただけで記事を書くのか。
それならば・・・
多分、私でも出来るな。
こんな大チョンボをやらかして、どう釈明するつもりなのだろう。
恐らく、この記事を書いた人物は、『厚生省の事務次官』についてwikipediaで調べていたのだろうな。そして、この亡くなった方についての記載を見て・・・
『犯行時刻の前に編集されている!これは大スクープだ!!』
と、記事にしたのでありましょうか。
新聞記者がwikipediaを参照するってのもちょっと安易過ぎると思うけどね。
ここで、一番大きな問題はこれじゃ無いかと思うけどね。
>アクセスの記録などから書き込みがなされたパソコンが特定できるとみられ、捜査本部は慎重に調べている。
捜査本部は、『慎重に調べていた』のか。
『捜査本部は慎重に調べている』と断言しているが、それは事実なのか。
もし、捜査本部はこんな事把握してないとすれば・・・
この部分は、毎日新聞記者の妄想って事になりはしませんか。
日ごろ『政府の説明責任』を声高に叫ぶマスコミの人たち。
本当に自分達には甘いね。
こんなお詫び記事を小さく載せるだけで説明責任を果たした事になるんだからな。
とりあえず・・・
まず、自らを省みよ、と。
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