山田&赤松&ミラクル韓直人口蹄疫2010年8月6日 原因究明?

家畜伝染病、口蹄疫。その新たな感染は収束し、今月の末には終結宣言が出る予定だとか。
しかしながら、忘れちゃならない事はまだまだ残っているわけでして。
例えば、今回の感染爆発の原因や感染ルートなど。
 
国は宮崎県の責任であると主張し、自分達に非が無いと騒いでいますけども。
 


「国に初動ミスない」 農相、県対応遅れ強調
宮崎日日新聞(2010年8月5日付)

 本県の口蹄疫問題に関し、山田正彦農相は4日の参院予算委員会「国に初動のミスはなかった」と述べる一方、「県の対応は遅れていた」と強調し、感染拡大の一因は県にあるとの考えをあらためて示した。
 松下新平議員(自民、宮崎選挙区)の質問に答えた。家畜伝染病予防法(家伝法)などの不備も認め、来年の通常国会に改正案を提出する意向を重ねて示した。
 松下氏は、赤松広隆前農相の来県が発生約3週間後だった点などを挙げ「国の責任をどう考えるか」とただした。山田農相は「3月31日に県の家畜保健衛生所口蹄疫発症のウイルスを含む検体を入手し、国に届けられたのが4月20日。それ以前に10農場で発症していたのは抗体検査で明らか」などと述べ、「国に初動ミスはなかったと考える」と答弁した。
 さらに山田農相は「法定受託事務であり、まず県が第一義的に防疫に従事しなければならなかった」と指摘。「私が現地に行った時には一般車両の消毒すらしておらず、それほど県の対応は遅れていたとはっきりと申し上げる」と県の責任に言及し、「今後は口蹄疫の危機管理は県に任せず、国が直接対応できるよう家伝法の改正を含めて検討している」とも述べた。
 松下氏が「宮崎のせいにするのか。法律の不備と言ったらどうか」とただすと、山田農相は「その通りだ。家伝法改正案は次の通常国会に提案する」との姿勢を示した。

 また、菅直人首相は国の責任に関し「就任当時から国家的危機と認識を持ち、自衛隊や獣医師らの派遣へ最大限の対応をした」と説明。特措法に定めた地域経済再建への基金には「県からの要望もあり復興へどういう範囲、形で設置するか、県関係者を含め議論している」と述べた。


 
国の初動にミスは無かった、か。ま、たしかにその通りかもしれん。
動いてないんだから、ミスも無いわな。
つーか、やり取りの流れ見ても、ちょっとおかしいよ、これ。
 
松下氏:『赤松元脳衰大臣の来県は3週間後。国の責任についてどう考える?』
山田:『国の対応にミスは無い。だって、一般車両の消毒もやってなかったんじゃね?』
松下氏:『それ、県の責任?法整備が不足してたからじゃね?』
山田:『その通り。家畜伝染病法改正案を出す
 
流れを見ると、山田氏は国の責任認めちゃってないか?
 
さて、ムッチー牧場の弥永睦雄さんのブログを確認しますと、口蹄疫の感染爆発について新たな記事が載せられるとか。


「明日の朝刊」  
2010/8/5
 
明日の新聞に、新たな記事が載せられます。新証言が得られたようです。
詳しくは、明日の新聞をご覧ください。さっき、電話で色々聞かれましたので、私のコメントも載る事でしょう。
私独自の調査した事をここに少し載せます。
ちった~~??委員会も真面目に口蹄疫の感染経路を早急に解明して頂きたい。
じゃないと、不安なままでは再開出来ない。また、いつ感染発病するか恐怖が襲いかかってしまいます。
もう、沢山の牛さん、豚さんが殺されるのは耐えられません
疫学調査隊の聞き取り調査ですが、もっと、資料、購入伝票の提示もして頂く調査方法じゃないと
本当の事は見えないんじゃないかと思います。
とある一件の、疫学調査の聞き取り現場に同席させて頂きましたが
えっ、こんなんで!!いいのって思いましたよ!!!
聞き取り調査も、実際現場で働いてた方々に聞き取りしないと真相は究明出来ないでしょう。
聞き取りじゃなく、強制力のある捜査が必要なんじゃないのかな?
この口蹄疫は法廷伝染病なんだから、国の強制捜査も必要だ
まっ、当の本人の国のやる気が大事になるんだが?
初動の体制を見てたら、不安、不満だらけですがね
今、国会で必死に答弁しておられるが、責任逃れが見え見えですがね?
そう思うのは私だけなのかな??
口蹄疫を撲滅しようとする意気込みが早い段階にあれば、ここまで感染拡大は無かったのでは??
普通の農家さんは、調査には協力的なのに、大規模農場さんの
従業員が会社、弁護士を通してください、じゃないと話せない?
そんなので、牛飼いなんて出来るんでしょうかね?
そんなに話せない事があるのかな?事実を教えて頂けるだけでいいんですがね!
農家、皆さんが協力して頂かないと原因究明は無理ですからね。
 
数日前に、ある大規模農場の従業員さんの話では、夜、農場の見回りがあるそうだが、その時に、エサ食いの
悪い牛、調子の悪い牛が居たそうだ、でも、それを会社に報告したら
牧場の管理が悪いって言われるから、報告しなかったそうだ。
普段、調子が悪くても、獣医さんが治療するんじゃなく、その農場の方が、注射、点滴の治療をしてたそうだ、それって・・??いいの??
それが現実だったそうだ!!!
児湯以外で、口蹄疫が感染、発病してるが、何故、数件だけで封じ込められてるって、どうしてか?
わかりますか?
それは、口蹄疫を発見したら即報告して対処してるから、被害も最小限で抑えられてる
で・・、川南町は、どうしてここまで、感染拡大したのかは、
ある農場が感染を隠ぺいして数百頭の牛がウイルスを発したままだから、ここまで、拡大したと、この地域の方々の農家はそう思ってる、それしか考えられない・・・
まっ、発生したのは仕方ないにしても、その後の対応に問題があったんですよね?
原因究明に、全ての農家が協力して頂かないと、今後の宮崎の、日本の畜産に暗雲が立ち込めてしまいます。
弁護士を通してとか言わず、普通に何でも話して頂きたいものですね。


やはり、前から噂のあった、『口蹄疫発生を隠蔽しようとした大手牧場』があるって事かな?
本当であれば、これはかなり酷い話ですよ。ま、前から噂にはなってましたけども。
 
でも、この記事は大手の新聞には出ないでしょうな。宮崎日日新聞で確認しますか。


感染疑い4日間届けず 高鍋の大規模農場
宮崎日日新聞(2010年8月5日付)

 口蹄疫の感染多発地域となった高鍋町で、5月下旬に牛3頭が遺伝子検査で陽性となった大規模農場の経営会社関係者が4日、農林水産省と県に対し「感染が疑われる症状の牛を見つけてから、県の家畜保健衛生所に4日間届けていなかった」という趣旨の証言をした。
 当時は感染拡大が止まらず、畜産現場に危機感が高まっていた時期。家畜伝染病予防法は獣医師や家畜の所有者に速やかな届け出を義務付けており、農水省は、証言が事実とすれば同法に違反する可能性があるとみて裏付けを進める方針。経営会社は取材に対し「マスコミへの対応は弁護士に統一している」とし、同社の代理人弁護士は事務所を通じて「答えられない。(国の)疫学調査チームの調査にお任せしたい」とした。
 経営会社の関係者によると、牛約2300頭を飼育していた高鍋町の大規模農場で5月21日朝、牛舎の見回りをしていた農場主任らが大量のよだれを出している牛数頭を発見。この牛舎では直後に従業員の出入りが禁止された。
 昼ごろ開かれた従業員のミーティングでは、もう一人の主任が「口蹄疫が発生した」と発言。しかし、同日夕のミーティングで「間違いだった」と否定したという。
 同農場ではその後、5月23日にワクチン接種を実施。県によると、農場側が牛の異常を家畜保健衛生所に届けたのは25日で、翌26日に遺伝子検査で3頭が陽性となった。

 届け出が25日になった理由について、関係者は「分からない」とした。経営会社は、県東部の感染多発地域を中心に県内で計15の直営農場を展開。県が明らかにした発生農場の所在地や関係者の話を総合すると、うち少なくとも9カ所で感染疑いが出た。


ワクチン接種を受けるまで、届け出ていなかったって事ですか。
殺処分する気、無しだったわけですね。つーかね、発生からの届けが遅れたのは、本当に4日間だけなのか?っちゅう話でしょ、これは。
大体、かなり早い段階で、『大手牧場が口蹄疫発生を隠蔽している』っていう話はありましたからね。
これについては、しっかりと調べて戴きたいもんです。
 
あと、山田君。県の対応が悪かったとか、そんなのはいいから、こっち。


農相、基金設置を明言 「内容や時期今後検討」
宮崎日日新聞(2010年8月4日付)

 口蹄疫被害を受けた本県の地域経済再建へ向け口蹄疫対策特別措置法に盛り込まれた基金について、山田農相は3日、衆院予算委員会などで「設置する」と明言した。これまでは消極的な姿勢を示していたが、官邸などと協議し方針を修正。具体的な内容や設置時期などは決まっておらず、県が設置を目指す「口蹄疫復興対策基金(仮称)」への財政支援とするか、国が独自に設置するかも流動的だ。
 予算委で斉藤鉄夫議員(公明)、衆院農林水産委員会川村秀三郎議員(民主、宮崎1区)の質問に答えた。農林水産委では、川村氏が「前回の委員会で県の要望を待って設置を検討すると言われたが、県は緊急要望の中で口蹄疫復興対策基金への財政支援を求めている」と指摘。「基金設置について明言を」と求めた。
 これに対し山田農相は「特措法23条に基づく基金は内閣、官邸と相談した結果、設置させていただく」と答弁。しかし、「各省庁にまたがることであり、内容や時期などは今後検討する」と述べるにとどまった。
 同基金に関し、山田農相は7月28日の衆院農林水産委員会で支援策の一例との認識を示し、同30日の会見では「現時点では基金を設置することなく、きめ細かな措置ができていると思う」と、設置に消極的な姿勢を見せていた。
 山田農相が基金設置を明言したことを受け、県総合政策課の永山英也課長は「前向きな姿勢は非常にありがたい。ただ、県の基金とは別に国の基金を設けるのか、国の基金から県の基金に財政支援するのかなどの形が見えない。県の基金の有用性に変わりはないので、財政支援を引き続き訴えていく」と話した。

 県は7月29日、県が独自の設置を検討している基金は300億円規模とし、県財政が厳しいため、基本的に国による全額財政支援を求めていくと発表。県は4月以降、総額592億円の口蹄疫対策費を計上。「貯金」に当たる財政調整積立金を約67億円取り崩し、財政は逼迫(ひっぱく)している。


こっちを早く手当てしてちょうだい。
ルーピー鳩山も、馬鹿松脳衰大臣も、ミラクル韓直人も支援を約束してたんだからな。
自己弁護だけじゃなく、仕事しろ。
 
 
(*あくまでも個人の感想ですけど、山田と赤松は許せません)
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