さてさて、イチロー君の成果はどうだったのかな?

夜盗第一党の民主党の小沢盗首が、アメリカのオバマ新政権の国務大臣であるクリントン女史と会談を行ったのは昨夜の事。
昨夜は、会談を行ったという事実のみが報じられていましたが、一夜明けてその会見のニュースはどうだったのか、と。


【小沢代表会見詳報】「日米関係は何よりも大事」(17日夜)
2月18日0時39分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000505-san-pol

 民主党小沢一郎代表は17日夜、ヒラリー・クリントン国務長官との会談で、日米関係について、「何よりも大事であることを最初から唱えてきた一人だ」と述べたことを明らかにした。都内のホテルで記者団の質問に答えた。記者会見の詳報は以下の通り。

【次期衆院選での勝利】

 「えー、今、長官との会談をこのメンバー(小沢氏、鳩山由紀夫幹事長、菅直人代表代行、輿石東参院議員会長、山岡賢次国対委員長)で終えたところでございます。詳しくは、中に入ってメモしていた者から、聞いていただきたいと思います。私の方からは、最初に日本を訪問していただいたことに対するお礼と、私の日程に配慮していただいて、このような時間にもかかわらず懇談できましたことを感謝する、ということをお話いたしました。とにかく、次の衆院選に勝利しませんと、もう長官とお会いすることはありませんので、その点は政治家としてご理解をいただきます、ということを申し上げました」

【日米関係】

 「長官の方からは、(来年は)日米同盟の50周年ということで、今までも日米関係、日米同盟が両国にとっても、アジアにとっても、あらゆる意味で大変いい結果を果たしてきたと。これから50年もまた、日米同盟をさらに強固にしていくためにお互いに努力をしましょう、という趣旨の話がありました。私は、今のそのお話には、全面的に同意します、賛成です。それで、最近の私の言動について、米国の友人から、米国内で誤解があるという忠告を受けましたと。しかし、私は日米同盟が何よりも大事であることを最初から唱えてきた一人であります。ただ、同盟というのは、一方が一方に従う従属の関係であってはなりませんと。お互いに主張を交換し、議論し合い、そして、よりよい結論を得ると。そして、得た結論については、お互いにこれをしっかりと守っていくと、そういう関係でなければならないと言った」

【米軍再編問題】

 「(長官は)日米同盟をいろいろな分野で有効に活用していくことが大事だという話をされました。それで、北朝鮮、米軍再編の話もちょっと例に出されました。で、私は、米軍の再編問題につきましては、まず、両国で、本当に同盟国として、世界政策を、世界戦略をきちんと話し合って、その合意を得た上で、個別の問題について対応していくことが大事じゃないかと。今までのわが国政府は、自らの主張をきちんと主張し得ないところに問題があったのではないかと。そして、それはまた日本人が、たとえ困難な役割でも、お互いの中で分担する責任を果たしていく覚悟がなかったからではないか、という話もいたしました」

北朝鮮、中国問題】

 「私は、北朝鮮は核のカードを手放すとは思えませんと。それからもう一つは、中国問題がより大きな問題であると思います。中国は、朝鮮半島について言えば、北の政権の善し悪しは別にして、現状維持です、と私は思います。まあ、それはそれとして、それ以上に中国そのものの問題の方が大きいと思います。私は、中国の最高首脳部にも面と向かって言ってますから、平気ですけれども、中国の今日の、また、これからの状態を非常に心配しております。まあ若干、トウ小平が、毛沢東の大躍進と文化大革命の失敗を償うために、また、中国の発展のために、市場主義を取り入れたことは大変大きな成果だったと思います。しかし、それは両刃の剣でありまして、市場主義と共産主義とは原理的に相容れない。必ずこの矛盾が表面化するであろうということは、彼らにも私はそう言っております、ということを申し上げ、従って、中国問題というのは、北朝鮮うんぬんということもあるけれども、日米にとって、最大の問題は中国問題であろうと申し上げました。私の主張に対し、長官は、洞察だと思います、という話をしました。いずれにしても、日米中のトライアングルが非常に大事な関係です、ということを言ってました。私は、付け加えて、中国の民主化がソフトランディングをいかにして行うかが、日米にとって、世界にとって、最大のテーマだと申し上げました。それに対して、そういった彼女の話があったということです」

【その他】

 「あとはもう、お疲れでしょうからっつったら、はいっつって、明治神宮から始まって、今日は大変な一日でした、なんて言ってましたね。それじゃまあ、今度、また、長官の方から、そういった話をぜひ継続して今後もやっていきたいということがありましたから、長官とあるいは他の米国の首脳の方とこういった話をまた継続してできるように、選挙勝つように一生懸命、頑張ります、そう言って別れました」

 --代表の感想を

 「感想なんて、そんなのない」



なんつーかね。全く中身無いね。

いくつか笑うところはあるかな。


日米関係について、「何よりも大事であることを最初から唱えてきた一人だ」と述べた

いや、お前な・・・

この発言は、クリントン国務長官の次の指摘に答えたもんだよな。

>それで、最近の私の言動について、米国の友人から、米国内で誤解があるという忠告を受けましたと


つまり、あれだ。

遠まわしに、中国よりの小沢盗首に投げた牽制球だよな?
それにしての回答としては、この発言は空しい言葉だといわざるを得ないのでは無いかと。

それから・・・


私は、中国の最高首脳部にも面と向かって言ってますから、平気ですけれども、中国の今日の、また、これからの状態を非常に心配しております。


何か、文章にしてみると、なんとも意味の通りづらい言葉だけど、小沢一郎は・・・
○中国首脳部に面と向かって言っている。
○だから平気だ。



『何』を言って、『何から』平気なのか。

つーか、小沢盗首が、中国の首脳に面と向かって意見した事なんかあったっけか?


それから、この問題については話さんかったんか?↓


米国のアフガン増派に疑問=民主・小沢氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021700013
 民主党小沢一郎代表は16日に放送されたFMラジオの番組で、アフガニスタンへ米軍を増派するオバマ政権の方針について「いくら兵隊を派遣したって絶対に勝てない。ベトナム(戦争の経験)で分かってる」と述べ、疑問を呈した。
 小沢氏は、日本のアフガン支援について「みんなが食べていけるように農地をつくり直して豊かにするのが一番だ。政権を託されたら、そういう貢献をする」と述べ、民生支援を重視すべきだとの考えを強調した。
 番組は12日に収録された。小沢氏は17日にクリントン国務長官と会談する。(了)
(2009/02/17-01:12)



前日に放送されたというこのラジオ番組の発言。
クリントン氏側は内容を把握していると思うが。

ま、この人物が信用ならん人物だという事は伝わった事でありましょう。




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