2010年5月17日第一部
赤松口蹄疫について、別の書庫を作って纏めようかと。
『移動』しますと、転載してくださっていた方に迷惑をかけるので、そのままコピーで。
引用は、下記の過去記事からお願いします。
以下、2010年5月17日の記録(その1)
こうなったら、事態が収束するまで、赤松口蹄疫について追いかけようと思います。
果たして、ここまで被害が拡大して、事態が収束するか疑問ですが。
朝、新聞を確認。読売新聞の一面に、「宮崎の種牛を管理しているところで口蹄疫の発生」のニュースが小さく報じられています。
全国の有名ブランドの子牛を産出していた宮崎。
その遺伝子の大元の牛達が口蹄疫に感染、全頭殺処分になる、と。
特例で移動させた牛も、江藤議員たち自民党議員が必死で働きかけ、最後はプライドを捨てて懇願するような形でようやく認められたもの。それも、つい先日の事です。
だから、移動させたエース級の種牛も、潜伏期間で発症していないだけという可能性もあるわけですな。
だから、移動させたエース級の種牛も、潜伏期間で発症していないだけという可能性もあるわけですな。
口蹄疫の拡散は、遂に防衛ラインを突破したっていう事かと。
それにしても、マスゴミ。
伝説の種牛「安平」も処分…最高の子牛22万頭
5月17日12時37分配信 読売新聞
宮崎県で殺処分される49頭の種牛の中に、最高品質の子牛約22万頭を生み出した全国屈指の「安平(やすひら)」が含まれていることがわかった。
5月17日12時37分配信 読売新聞
宮崎県で殺処分される49頭の種牛の中に、最高品質の子牛約22万頭を生み出した全国屈指の「安平(やすひら)」が含まれていることがわかった。
人間なら100歳ほどで精液採取はできなくなっていたが、畜産関係者から惜しむ声があがりそうだ。
安平は1989年4月生まれ。その精液はピーク時に通常の10倍以上の価格で取引されていた。全国の畜産業者の間では伝説の牛で、功績をたたえ、県家畜改良事業団の敷地には実物大の銅像がある。
江藤議員が5月15日に、種牛の口蹄疫発生を伝えてから、新聞に載せたのが今日。
そして、読売新聞の取材は、口蹄疫の被害について、被害にあった農家ではなく、伝説の種牛が失われる事を伝えている、と。
それは、伝説の種牛で、銅像まで出来ている牛を処分するってのは悲しい話ですけど。
畜産農家の苦しみを伝える事の方が、より重要な事ではないんでしょうかね。
どうなんだ、読売新聞さんよ。
【口蹄疫】宮崎がんばれ!![畜産・酪農・養豚]ブログを確認。
サンデーモーニングの内容に注意!!(05/16)
2010-05-16
・放送内容の注意点
内容の一部に論点がズレている事がが多々あり。
なぜか地球環境の話題になったりしてる・・・ (これ、関口ヒロシの番組にありがち)
過去の話になってしまってる。
2010-05-16
・放送内容の注意点
内容の一部に論点がズレている事がが多々あり。
なぜか地球環境の話題になったりしてる・・・ (これ、関口ヒロシの番組にありがち)
過去の話になってしまってる。
日本総研 会長の寺島実朗氏の発言に
「ワクチンを使わないんですね。感染してしまった動物に。ワクチンはあるのに。それはなぜかっていうと感染したものと抗体を持っているものと区別がつかなくなる。ワクチンを打っちゃった動物だと商品価値が無くなる。ワクチンを使わずに殺しちゃってる。治そうって事ではなく。」
と述べて降りましたが現在の所、基本的にワクチンは使用しない。となっております。
理由と致しましては、
1. 感染の診断が不可能になるので、その後の予防が著しく困難になる。また、感染した動物と抗体の区別がつかないので、ワクチンが投与された個体が生きている間は、輸出相手国が輸入再開の許可を出さないケースが多く、産業への長期的打撃が大きい。
2. 100%の効果がないので、感染源になったり偽の安心を生む。(現在あるワクチンは有効期間が6ヶ月であり、ひとつの型にしか効かない。新たに感染した場合、排除するのではなくキャリアーとなり危険である)
3. 日本での使用例がなく不安である。
4. 日本にきちんとした在庫がない。(輸入できる)
5. ワクチン接種された動物は食品に使えない。
6. 接種範囲の決定が困難である。
7. ワクチン接種、診断、殺処分の3つの業務が出来るのは獣医師だけであり、流行期に過重な負担となり、実行不可能に近い。
理由と致しましては、
1. 感染の診断が不可能になるので、その後の予防が著しく困難になる。また、感染した動物と抗体の区別がつかないので、ワクチンが投与された個体が生きている間は、輸出相手国が輸入再開の許可を出さないケースが多く、産業への長期的打撃が大きい。
2. 100%の効果がないので、感染源になったり偽の安心を生む。(現在あるワクチンは有効期間が6ヶ月であり、ひとつの型にしか効かない。新たに感染した場合、排除するのではなくキャリアーとなり危険である)
3. 日本での使用例がなく不安である。
4. 日本にきちんとした在庫がない。(輸入できる)
5. ワクチン接種された動物は食品に使えない。
6. 接種範囲の決定が困難である。
7. ワクチン接種、診断、殺処分の3つの業務が出来るのは獣医師だけであり、流行期に過重な負担となり、実行不可能に近い。
などである。相当程度流行した場合は、考慮と議論の対象になり、法整備がされ少量の備蓄があるので利用可能である。
(※ウィキペディアより抜粋)
なんつーかね。コメンテーターって肩書きが付いている人物の発言が良く取り上げられるけれども。
世の中に、全ての分野において知識を持っている人物などおらんからね。
思うんだけど。
有名な人を座らせて、その人のご意見をありがたく拝聴してるってのは、異常な姿じゃ無いかと思うんだ。
しかも、タレントとかぽっと出の評論家だったりするんだよ?
『お前、この問題の何を知ってるんだよ?』
市民感覚での目線でって言うならば。何なら私が座ってやろうか?ああん?
私のギャラは高いから、TBSじゃ無理だけどな(笑)。
いや、笑ってる場合じゃない。
一応、ルーピーズ政権も、ようやく。第一の症例が発生してから一ヶ月経過して、ようやく。
4月28日に国際連合食糧農業機関(FAO)がアウトブレイクと発表してから、
約一ヶ月でようやく。
しかも、4月30日には、事業仕分けで
対策本部を設ける事にしたとか。
(上記内容のソースは、Wikipedia『2010年日本における口蹄疫の流行』より。)
文字制限のため、第二部に続く・・・
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